新型コロナウイルスの感染拡大防止策の一環として、全世帯に一律2枚の布マスクの配布が5月から北海道でも始まりましたが、配布された地域の一部では「大人用としては小さくて使いづらい」「市販のマスクが余っている」など、布マスクが必要ないという方が多くいたようです。連合北海道では政府配布の布マスク等を不要としている方からマスクを寄付していただき、本当に必要としている方に配布することとし、連合渡島地域協議会としても6月からマスクポストを設置し、各地区連合会や関係労組の書記局にも回収ボックスを設置しました。
地域では、7月に入ってから政府配布のマスクが届いた地区もあることから、7月末まで延長してポストを設置しましたが、函館朝市えきに商業行動組合の皆さんからの寄付を含めて、9000枚を超える政府配布のマスクや市販のマスクを集約することができました。また、過去に函館へ観光で来たことがある方等、道外から手紙を添えて送られてきたマスクも多くありました。
寄せられたマスクは、高齢者施設や保育園、授産施設、フードバンク等々へ寄贈させていただきました。(状況写真は「連合からのお知らせ」に掲載しています。)
多くの方々の善意、ご協力に心より感謝申し上げます。